創業計画書
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経営者に「(新人)社員を使ってやってる」という傲慢な気持ちや態度がある
(新人)社員を、恐怖感、危機感、不安感で操ろうとする(ネットで解明されてきた)
(新人)社員は恐怖心で、自由にモノが言えない、凹ませられてオドオドしている

創業計画書の書き方

創業計画書 創業計画書を考えるにあたって

創業計画書

 日本政策金融公庫(国民生活金融公庫)で融資を申し出るときの提出書類はいくつかあります。

 そのなかでも重要な書類が創業計画書と言えるでしょう。
 創業計画書といっても複雑で難しい内容ではないですし、大き目な紙一枚程度なので
 逆に適切な内容が求められると思います。

 実際に、この創業計画書などをコピーして互いに相談・面談をしていくこととなります。

 創業計画書の書き方についてはホームページにも一例として参考にすることもできます。
 サイトにある記入例や窓口でもらう記入例のプリントのように書けばいいのですが
 掲載されている内容の一例がおおざっぱだったりしているので、単純に同じように書くのも注意が
 必要かもしれません。

創業計画書の書き方 (記入項目)
1 創業の動機・事業の経験等

2 取扱商品・サービス

3 取引先・サービス

4 必要な資金と調達の方法

5 事業の見通し (月平均)

 各支店などによって形式や内容、項目などが異なる場合もあるかも知れません。

 ざっとこのような記入項目があります。
 起業の計画や融資に対する態度の在り方、事業の見通しなどを念頭にある方なら
 スームーズに書き込むことのできる内容がほとんどです。

 創業計画書の書き方としては、やる気をにじませる書き方も意欲として伝わると思います。
 実際のところ、これまでの経歴や経験、事業の見通しの具体的なアピールに力を入れるべきです。

 事業計画や見通しは、事業を開始しないと結果は分からないというのが正直なところです。
 でも、今回は事業を立ち上げたい気持ちではなく、お金を貸してくださいとお願いしているのです。

 「お金がない人が、お金を貸して下さい。」と何百何千件も見ているプロにお願いしているのです。
 銀行よりも敷居が低いという情報があるのは確かですが実際は甘くありません。
 不景気により、返済不能となっている件数も増加し、みだり融資することはありません。

創業計画書 記入方法


創業計画書

 個人的に思うこと

 創業計画書の記入において考え方としても力を入れたいのは、

 ・ 事業計画の見通しと現実的な実現可能性を明らかにすること
 ・ 事業を軌道にのせるまでにどのような具体的な方法があるのか(数値的データ)
 ・ 本当に確実に利益を得られるようになる裏付けや根拠を詳細に説明できるのか
 ・ 返済が困難となった場合に、どのように確実に返済していく方法があるのか(担保や保証人の裏付け)
 ・ 自己資金と融資してもらう金額で、なにをどのように出費し、どのくらいの利益に繋がるのか
   (時系列で説明し具体的な金額の想定まで冷静な判断でできるのか)
 ・ 融資金額+自己資金の合計と毎月毎年の運転資金との兼ね合いの詳細データ

 単純明快に書くとすれば、貸した金を確実に返済できる揺るがない保証の根拠があるのか・・・
 このような疑問視する考え方で創業計画書を書けばいいのではないでしょうか。

 だからこそ、記入例のように薄い感じの受ける内容では可能性は低いと思います。
 さらには創業計画書だけでの説明は不十分と考え、具体的な説明資料を多数示す必要も感じます。


 4 必要な資金と調達の方法 という項目においては

    設備資金や運転資金、調達の方法(自己資金など)の項目にも力を入れるべきだと思います。
    項目と数字の列挙だけではなく
    ・ 設備投資や運転資金に関する費用の見積もりを それぞれ別途用意して説明できる態勢
    ・ 調達の方法の項目でも、できるだけゆとりを感じさせるような返済の方法を用意すべきです。
      (親の援助や奥さんや夫などの収入から割り当てられる金額を明示)

 5 事業の見通しの項目については、上記で書いたように
   現実的で具体的な見通しを別途資料で示せるぐらいに分析し、情報をまとめるべきだと思います。
    (年間見通しなどを数値データで示す、見込みの損益計算書の作成など)

 ここまで読んでいただくと
 融資してもらいたいという気持ちや熱意を伝えて説得する。
 なんてことは薄っぺらな内容に感じないでしょうか・・・
 面談した担当者が後で協議するときに「この方は熱心に感じましたから・・・融資して大丈夫です」
 これは説得力を持たない情報ではないでしょうか。


 たくさんの事業計画の説明資料や設備投資の見積もり表、事業を成立できる根拠を数字でまとめる。
 返済困難となった場合の対処法や、どのように確実に返済していけるかの根拠を用意している。

 ここまでまとめた人と、気持ちや情熱、必要最低限記入しただけの人と比較してみれば一目瞭然です。
 作成にかかる時間も1時間でサラッと書き終わるのとは全く質が異なってきます。


 融資してもらう方法を考えることで頭がいっぱいな方も多いと思います。

 それだけに、自分の事業計画を批判的なくらいに冷静に考えれば、本当の実現可能性も見えてくる
 のではないでしょうか。
 生活や人生のかかった独立事業計画であるだけに、現実での失敗は避けていただきたいのです。

 金儲けしたいと熱意や気合いを持っているのに、いつまでも金儲けできないのはなぜでしょう。

 融資をしてもらえることを保証するものでは一切ありません。人任せではなく参考だけにしてください。












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